開催日時と場所
令和６年5月24日（金）14時〜14時50分 第12会場（中国新聞社ビル 7F 704）
座長
座長：立石清一郎先生（産業医科大学産業生態科学研究所災害産業保健センター教授）
講師
- 講演1 産業医科大学 両立支援室 細田悦子 先生
- 講演2 東海大学 医学部 基盤診療学系 衛生学公衆衛生学 古屋佑子先生
令和６年5月22日〜25日に開催される第97回日本産業衛生学会にて、以下の要領で治療と仕事の両立支援研究会の自由集会を開催いたしました。２回目となる治療と仕事の両立支援研究会の自由集会ては、現地参加型で50名の定員を予定しておりましたが、当日は予想以上の参加者にお越しいただき、82名の方にご参加いただきました。
産業医科大学災害産業保健センター立石先生を座長に、東海大学医学部基盤診療学系衛生学公衆衛生学の古屋佑子先生より事業場における両立支援事例を提示いただき、会場の参加者に勤務情報提供書を記入するワークを実施し、事業場として医療機関から必要な情報を得るためにはどのように記入すると良いかを意見交換していただきました。その後、産業医科大学病院両立支援科細田悦子氏より主治医意見書がどのように書かれるかを提示いただき、医療機関にとって必要な勤務情報を説明し、双方にとっての必要な情報について考える機会となりました。
いただいたご意見には、「事例を踏まえ、とても実践的な学びの場になった」「情報提供することによるお互いのメリットが感じられた」等が多く、理解を深めていただいたようでした。
次回は令和６年10月の日本産業衛生学会 全国協議会（木更津）にて、第3回目の開催を予定しております。本ホームページでお知らせいたしますので、是非ご参加ください。