この度、治療と仕事の両立支援研究会では、産業医科大学両立支援室と共催し、『第2回 産業医・産業保健スタッフ向け 治療と仕事の両立支援研修会』 を開催します。
産業医科大学病院では昨年度急性期診療棟の開設に伴い、両立支援室が新設されました。 両立支援室では治療と仕事の両立支援をテーマとした研修事業を各種行っており、今回は本研修会を主催いたします。
本研修会は事前申し込み制となっております。参加費は無料、参加対象は産業医または産業保健スタッフの方です。ご興味のある方は、ぜひご参加いただければと思います。
テーマ
心機能が低下した労働者の両立支援に有用な知識
開催日時と場所
令和6年9月6日(金)18時〜19時 産業医科大学とオンラインのハイブリット方式
話題提供
荻ノ沢泰司(産業医科大学 第2内科学)
久原 聡志(産業医科大学病院 リハビリテーション部)
永田 昌子(産業医科大学 医学部 両立支援科学)
コーディネーター
古江 晃子 (産業医科大学 医学部 両立支援科学)
主催
産業医科大学
両立支援室 治療と仕事の両立支援研究会
内容
職場において、がんや難病といった身体疾患の事例対応では、メンタルヘルス不調の事例に比べて、支援経験があまりない疾患や新たな治療法に遭遇することも少なくありません。産業医・産業保健スタッフ向け 治療と仕事の両立支援研修会では、産業医が行う復職や就業措置の判断、産業保健スタッフが行う健康管理など、職場にて両立支援を行う上で有用な情報を提供します。
また、産業保健スタッフからのお声も教えていただき、治療と仕事の両立支援をともに学びあう場にしたいと考えております。大学病院の特性を生かし、臨床医の先生や大学病院のスタッフにご登壇いただき医療機関で行われている治療等についても、ご紹介します。 今回は、心機能が低下した労働者の復職事例を通して、参加者の皆様とともに、就業措置や職場でできる支援について考えます。